【 親野智可等先生コメント 】
この「太陽の子」という歌を聞いて、私は、一人の母親の溢れる愛と一途な願いを同時に感じました。
その母親はわが子を慈しみ育てている真っ最中です。
そして、わが子もまた人を慈しむ人になるようにという願いを持っています。
人間が誕生してからずっと、私たちは親から命を受け継ぐだけでなく、このようにして愛を受け継いで来たのです。
わが子を心から慈しみ育てている親は、わが子にもそれを受け継いでもらいたいと願います。
わが子を心から慈しみ育てている親が、わが子には「自分のことだけ考える人になって欲しい」などと願うでしょうか?
そんなことはあり得ないことです。
ですから、親がわが子を慈しみ育てることが、みんなを幸せにすることにそのままつながるのです。
すぐ近くで泣いている人を助け、遠い外国で苦しんでいる人に手を差し伸べる、そういう人が増えていくとしたら、
それはまさに日々の親たちの営みの賜です。
でも、わが子を慈しみたいという気持ちはあるのに、それが空回りしてしまっている人たちもたくさんいると思います。
そういう人たちに、この歌をぜひ聞いていただきたいと思います。
この歌を聞いて、日々の忙しい生活の中で忘れていた何かを思い出すきっかけになればと願っています。
僕らは太陽の子
自分だけに与えられた 何かを探して
自分がこの世界に捧げる何かを
見つけていく
僕らは太陽の子
感じてきた 抱えきれない大切な事
今度はめぐりめぐる 新しい生命に伝えていく
この歌を聞いて気に入ってくれた人にはワンコイン500円を払っていただき、それを全額CAPに寄贈するというアイデア
に私は大賛成です。
CAPは、ロールプレイ(役割演技)という極めて実践的な方法で子どもたちに自分を守る力を教える活動をしている団体です。
いじめられたときのノーの言い方、知らない人に声をかけられたり襲われそうになったりしたときの対処の仕方など、いろいろ
な具体的スキルを子どもたちに教えています。
その活動がさらに拡がって、一人でも多くの子がそのようなスキルを身に付けることができることを願っています。
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